製造業の事務(総務)を辞めた理由

Sさん
年齢:35歳
雇用形態:正社員
辞めた理由
製造業の総務での募集で入職したのですが、
とんでもなく赤字の会社で、昭和の会社のにおいがしました。
前社長が辞任して、会社を買い上げた方達が経営陣にまわり、
人事の入れ替わりが激しかったです。
常に「コストダウン」といわれ、「残業はするな」と言いながら、
乗っけてくる仕事は尋常な量ではありませんでした。
私は総務部に入ったのですが、
新しいシステムのデータ作成もやらされました。
データ環境や手書き書類をデータ化して整備したところで、
今度は品質保証部にまわされました。給料は据え置きです。
やることはたくさんあるのに、
部署が落ち着いたら、どんどん違う部署へまわされます。
品質保証部の次は営業部でした。
つねに納期を守らない会社の納期対応なんてまっぴらごめんです。
こうだったら辞めなかった
少しきつい仕事でも、
給与面で優遇してくれたらモチベーションも上がるのに、と思いました。
いろいろな事を経験するのはけして無駄な事ではないし、
どの部署でもフルにスキルを活かせていたと思うので、
対価は支払っていただきたかったです。
働かない社員はたくさんいるのに、
なぜかそういう人たちの給与が高いのが不満でした。
総務に在職中は社員の給与明細も管理していたので守秘義務はあるものの、
給与体系のバランスの悪さに疑問を抱いていました。
また、挨拶もろくにできない人たちの集まりで、
自分さえよければそれでいい人たちばかりでした。
もう少し、お互いに気持ち良く仕事をしようということを考える人たちであったら、
辞めなかったように思います。
辞めてからの行動
大阪の派遣会社・「日本テクニカル」でお仕事を紹介して下さいました。
以前もお世話になったこともあり、
担当の女性の方がとても親切にしてくださっていたので。
以前のお仕事は大手企業のデータ入力と、
アクセサリーショップの販売のお仕事、
あとは電気量販店でのマッサージチェアのご案内等です。
今回は建設業の事務の「紹介予定派遣」でのお仕事紹介でした。
正社員後の条件もよくて、のびのび働ける環境です。
建設業の事務は初めてでしたが、意外とすぐに業務内容を覚えることができました。
事務で入職しましたが、寮の掃除をしたり、
会社の掃除や出張現場で使用したシーツを洗うこともあります。
「事務じゃないよな~。」と思いながら仕事をしていますが、
無事社員になれて、今は良かったと思っています。
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以上、「製造業の事務(総務)を辞めた理由」でした。
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この記事の投稿日:2016年03月08日
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