子ども写真館の店長を辞めた理由

Eさん
年齢:35歳
雇用形態:正社員
辞めた理由
高校時代に一目惚れした企業。
入社後3ヶ月後の試験に合格すると、
副店長となり楽しいながらもがむしゃらな日々。
3年目の22歳で、売り上げトップクラスの店長へ昇格。
業務が一通りこなせるかどうかの状態で、
求人、採用、教育、予算などの店舗管理を全て任される。
就任3年目で、記録的な売上を上げ続け社内表彰されるものの、
小さなスペースにお客様を無理やり詰め込み、
スタッフさんの疲労も大きい中、
『ここまで売上を伸ばせたということは、もっと伸ばせるよね』
との会社の方針に疑問を抱く。
社員も、契約社員も関係なく一丸となって店舗に貢献し、お客様のお役に立っているのに、
私達従業員側は、常に上を求められ疲弊する日々。
何のために働くのか、意味を見出せなくなり退社しました。
こうだったら辞めなかった
年俸制のため、給与は保証されていた。
しかし、売上下げても上げても手取りは一緒。
残業代も管理職という名目上一切なし。
自分の生活に反映する給与に対し、全くモチベーションが湧かなかった。
出店ラッシュに入社した為、22歳で店舗最年少の自分が店長。
後になって思えば、たくさんのことを学べ良かったが、
常に不安との隣り合わせ。昇格に関して、もっと相談したかった。
給与の上がり方が不明確で、
3年5年10年後の自分の働く姿が想像しづらかったが、
上司と同じようになるのであれば、魅力は感じなかった。
現在、中長期の会社方針、給与水準の推移の元、
その仕事を頑張ることにより、どんな将来が描けるかイメージ出来ていたら、
退社していなかったかもしれない。
辞めてからの行動
まずは転職サイト、派遣会社に登録しました。
リクナビNEXTは、大手で会社もたくさん選べた為登録。
しかし、サービス業の店長で得たスキルが他業種では一切活かせず、
面接までいかずに一社とも縁がなかった。
トータルブレーンという派遣会社は、
他社では見つけられなかった日給1万円以上が可能だったので登録。
1日数件〜数十件の案件が来て、自分の予定に合わせ仕事を貰えるので重宝。
しかし、都心部の仕事が多く遠方が多いので、
空き時間に予定が合えば勤務するスタイル。
様々な職業を体験出来るので面白い。
ランサーズは、新しい働き方で給与所得という形以外での報酬になる為登録。
ここで、そこそこ収入を得られるようになれば、
次世代の働き方の可能性の一つとして自分の為になると思い、挑戦中。
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以上、「子ども写真館の店長を辞めた理由」でした。
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この記事の投稿日:2016年03月08日
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