製造業（20代正社員）の仕事を辞めた理由を語る

Bさん（製造業・20代・正社員）

辞める理由（本音）

仕事を辞める本当の理由は、将来性の不安でした。

小規模な工場でしたので残業の規制などもなく、
忙しい時は朝8時から深夜1時まで仕事をしていたこともざらでした。

何より、福利厚生の部分があまりよくなく、
家族手当などなく将来家族を持った時に生活をできるのだろうか、
こんなに残業があて将来子供が出来た時に、
子供との時間をしっかりとれるのかも不安でした。

なにより1年に一度の昇給がどんなに頑張っても一定額しか上がらず、
仕事に対してのモチベーションも全く上がりませんでした。

上司に対して辞める際に話した理由ですが、
半分本当の事を言って半分は建て前で話しました。

将来性の不安に対しては本当の事を話しました。
残業が長すぎて子供との時間が取れるのか不安、
将来的に家族を持った時の想像ができない事などは話、
モチベーションが上がらない件に話さず。

別の仕事に興味があり、
気持ちがそちらに進んでいるので自分の成長の為にも、
うなるかはわからないが今のうちにチャレンジしたいという内容を
上司に告げて退職いたしました。

正直次にやりたい事もなく
次の仕事も決まっていませんでしたが建て前でそのように話しました。

辞めるにあたって苦労したことは、
次の仕事が決まっていなかったので、
なかなか仕事が見つからなかったことですね。

仕事しながらではなかなか気持ちの踏ん切りがつかないから
退職して自分を追い詰めて仕事を探す決意をしましたが、
正直仕事と言うのはそう簡単には見つかりませんし、
就職できればどこでもいいという訳ではありません。

私が理想とする仕事などそう簡単には求人がでないので、
収入がなく一時期は本当に困りました。

今思えば仕事をしながら、
自分の理想とする仕事を探してから辞めたほうがよかったと思います。

－－－

以上、「仕事を辞める理由の本音と建て前（製造業・20代・正社員）」でした。

－－

この記事の投稿日：2016年03月11日

－－