建築業(20代正社員)の仕事を辞めた理由を語る

Oさん(建築業・20代・正社員)
辞める理由(本音)
当時勤めていた会社の労働時間が非常に長く1日16時間以上働くことも多々あり、
ひどい時だと徹夜をし休むことなく次の日の作業に取り掛かることがあった。
給料は非常に安く、他社で同職の友人たちと比べると2/3程度しかもらっていなかった。
労働時間のほとんどはサービス残業となり、まっとうな支払いをうけたことはほとんどない。
上司や後輩、他部署との板挟みにたびたびなっており、
それの調整役に時間を取られることと、上司の雑務を請け負うことも多く、
そちらに時間を取られることが非常に多かった。
上司に伝えた辞める理由(建て前)
次のような話しをしました。
「実家が自営業を営んでおり、
父親も60歳を迎える手前で不安を感じており跡取りもいないため
自分が後々は継ぐ予定である。
今とは畑違いは職種であるため、関係ある一般企業に転職し仕事を覚え、
ある程度実力が着いたところで自営業を引き継ぎたい。
再就職先はまだ決定していないが、目星はつけてある。
独り立ちするまでにそれなりの年数がかかるため、
30歳後半~40歳までの間に本格的な仕事ができるよう
今から準備をしていないと間に合わない。」
今だから言えること(反省・後悔など)
自分なりには辞める際に関連する上司、同僚、後輩には細心の注意を払い、
根回しをしてから辞めたつもりだったが、
その数人の内の一人から反感を持たれていたようだったので、更に注意しておけばよかった。
残業代を全て請求してから辞めればよかった。
上司に相談してから辞めるまでに半年ほどかかっており、
もっと早く辞めれるように強めに言えばよかった。
引き継ぎ作業が不十分だったために辞めた後もたびたび連絡が来たり、
辞めた会社に訪問しなければならないことがあった。
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以上、「仕事を辞める理由の本音と建て前(建築業・20代・正社員)」でした。
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この記事の投稿日:2016年03月15日
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