会館管理・10代正社員)の仕事を辞めた理由を語る

Cさん(会館管理・10代・正社員)
辞める理由(本音)
諦められない夢があり、働きながら夢を追おうとしていた所、
上司にあたる人に行動を制限されるようになった。
最初は仕事に必要な資格を取る勉強をするようにと言われ、
「これは必要なものだな」と納得できるものだった。
しかし就職後半年も経過しておらず、
仕事内容が複雑なこともあっててんやわんやしている
(職員が5人以下な上、下っ端なのもあり雑用から専門技術まで多忙だった)、
のに、やれ「社会人の持ち物はこうでなくてはいけない」だの
「もっと効率良く」と口うるさく言われるようになった。
ここまではまだ「うん分かる」と反省気味だったのだが、
しまいには近くで働く知人のことにまで文句が及び、
地域活動の誘いが来た時にはその上司に「勝手なことをしようとするんじゃない」と
その知人ともども怒鳴りつけられる始末。
忙しいのは分かる。
でもプライベートまで干渉された暁にはたまったもんじゃなかった。
上司に伝えた辞める理由(建て前)
最終的には医師の診断書を付き付けて、
「この職場に来てからこのような精神病を患いました」
「復帰しても後々またこうなりかねません」
「長期のお休みを何度も頂くわけにも参りませんので、退職させてはいただけませんでしょうか」
と立て続けに、丁寧に説明した。
正直その職場で尊敬できる人はただ一人だったのに、
その人はそういう時に限ってお休み中。
ろくに相談もできないまま辞める結果になって申し訳ないとは思ったが、
当時は体が「がんばろう」と思う気持ちに付いていかずボロボロ。
正直まともな思考もままならなくて、それどころではなかった。
今だから言えること(反省・後悔など)
思いの外、他の上司からの引きとめが強かったこと。
計3回に分けて退職したい旨の相談をしたのだが、
そのうち2回は「給料上げるから留まってくれ」と引き留められた。
慢性的な人手不足に加え、また一から人材教育をするくらいならば、
例え仕事の出来ない人間でも引き留める必要があったんだろう。
今思えばもう少し頑張れば良かったかな、などと思うこともあるが、
当時の思考停止と自殺願望など、今の自分では考えられない精神状態を視野に入れると、
正直その甘言に乗って残ってもそう遠くない未来に辞めることにはなっていた気がする。
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以上、「仕事を辞める理由の本音と建て前(会館管理・10代・正社員)」でした。
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この記事の投稿日:2016年03月15日
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