クリニックの医療事務(30代正社員)の仕事を辞めた理由を語る

Kさん(クリニックの医療事務・30代・正社員)
辞める理由(本音)
本当の退職理由は給与が安く(年収200万程度)、
私よりも10年長く働いている先輩もそんなに給与が変わっていないと知った事が、
1つ目の理由です。
そんな中で、個人のクリニックということもあり、
しっかりとした就業規定や残業代も無く、
月~土まで仕事を続けるという事に疑問を感じたのが2つ目の理由です。
(※尚、労基が入れば間違いなくアウトなはず。)
最後に、当方男でしたが、
私が働いていたフロアはいわゆる女性職場で、看護師や事務員。
清掃員等は全員女性。
特有の仲間はずれだったり、
ネチネチした陰口などを言われ続け精神的に参ってしまったと言うのが3つ目の理由です。
(別フロアの男性上司に相談しようにも、他女性スタッフの息が掛かっており八方塞がり)
上司に伝えた辞める理由(建て前)
上司には、前職から戻ってきて欲しい旨を打診されているという事で相談をしました。
そして現職を続けていく先にはステップアップが見えず、
更に自分のこの職場での必要性が見いだせなく、
それなら必要とされる場で活躍していきたい旨を伝えました。
前職の方がやりがいを感じていたのを伝えを退職を伝えました。
実際のところは、前職からは「戻ってきたければ戻ってきてもいい」という
ニュアンスでし言われていなかったのですが、
上司の中でも辞める本当の理由の給与面や
他スタッフとうまくいってない部分に心当たりもあったのか、
すんなりと受け入れてもらいました。
今だから言えること(反省・後悔など)
退職の意を上司に伝えるまではすんなりといったのですが、
その上の、会社で言えば社長の位置なる院長により退職を長引かせられ、苦労しました。
上司とは1ヶ月後の退職を約束していただいており、
前職とも1ヶ月後からの就業で話をまとめておりました。
しかし、その後院長室に直接呼ばれ、
次の人材が入り、その人が1人立ちするまでは退職してはいけないと言われました。
上司に相談しても、「院長の言うことは絶対だ」というありがたいお言葉を頂き、
更に新しい人材を取る気配も見えなく、
気づけば2ヶ月そんな状態が続きました(前職には事情を説明し入社日を伸ばしてもらった)。
退職の意を伝えたあたりから、
女性スタッフの風当たりは更にきついものとなり、
最終的には心療内科に通う羽目になりドクターストップによる退職となってしまいました。
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以上、「仕事を辞める理由の本音と建て前(クリニックの医療事務・30代・正社員)」でした。
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この記事の投稿日:2016年03月15日
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