投資不動産会社の事務(30代正社員)の仕事を辞めた理由を語る

Mさん(投資不動産会社の事務・30代・正社員)
辞める理由(本音)
リーマンショックで勤めていた不動産会社が倒産しました。
就職活動を試みましたがなかなか就職がなく、
宅建や資格をとりながら就職活動をし、
1年半かけてやっと決まったのが10人ほどの規模の投資不動産のマンションを売る会社でした。
事務として就職が決まりましたが、
ハローワークの求人票に記載された給与よりかなり低く、
資格手当を入れて何とか暮らしていける金額の給与と思っていましたが、
それさえ貰えませんでした。
いわゆるブラック企業です。
入社して2ヶ月ほどでこの給与では一人暮らしを維持できないと転職をしようと考えました。
上司に伝えた辞める理由(建て前)
直接の上司は経理を担当する常務でもある女性の方で、
面接を受けた時は社長しかいませんでした。
会社を辞めたい本当の理由は給与の想定外の低さでしたが、
これを上司に素直に言えば逆上されると思いました。
若い社長と同じくらいに社内で力を持っている方だったからです。
もちろんこの上司に言うと社長にも伝わりますので、
社長は非常に短気で異常な怒り方をする人でした。
それを営業マンでよく見ていたので、
会社が気に入らないと言った理由では納得しないだろうと考え、
結婚して県外へ引っ越すというストーリーを考え、上司に話しました。
今だから言えること(反省・後悔など)
私の場合は入社して1日で会社の雰囲気が自分に合ってないと感じました。
非常に違和感があり、それが日ごとに高まりました。
入社面接時ではあれほど意気込みを語っていたのに、
全く仕事に関してやる気もでなくなり、
相談相手の女子社員が皆無でしたので、気持ちの吐き出しようもありませんでした。
なんでこのような会社に入社してしまったのかと何度も後悔しました。
今、思うことは入社して違和感を感じたりやっぱりダメだと思ったときは
早めに手を引いたほうが良いのではないかと思います。
つまり早めにすっぱり辞める勇気を持つことです。
長引けば長引くほど、健康保険などで社歴が残ってしまいあとの就職活動で不利になります。
社内でも人間関係ができてしまいます。
その前にすっぱりと辞めることだと思います。
完璧な職場や会社は無いとは思いますが、一番大事なのは居心地ではないかと思います。
その居心地が悪くない会社を基準に選ぶと良いと思います。
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以上、「仕事を辞める理由の本音と建て前(投資不動産会社の事務・30代・正社員)」でした。
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この記事の投稿日:2016年03月16日
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