韓国(釜山)で就職した時の苦労話しと、これから働く人にアドバイス(Mさん)

韓国(釜山)で就職したMさんに苦労話とアドバイスをお聞きしました。
韓国での就職で苦労したこと
海外で日本語を教えるのに憧れ、
日本語教師として韓国で勤務しました。
まず驚いたのが国民性の違い。
日本で習い事をするなら仕事が終わってから英会話スクールなどに通うのが一般的。
しかし、韓国は教育熱という言葉もあるくらい教育熱心な国。
朝の6時50分から授業があります。
また学生も週1で通うのでは語学の上達につながらないと週5で通います。
また、学生さんたちは夕方通いたい人もいるので、夜10時まで授業あり。
朝の6時50分から夜10時まで授業があるので早起きが大変でした。
学生は基本的にいい人が多いですが、
オタク的な人も多く会話を合わせるのにも苦労しました。
また日本のようにこれをこう教えるなどと決まっていることはないので、
自分がしたいことを授業でしてと言われ困りました。
また海外ではものをはっきり言うので、
優柔不断な自分は無理な仕事の提案を断れずに苦労しました。
疑問に思うことがあったら質問し、
内容を理解してからできるできないの判断をすることが大事だと学びました。
これから韓国で働く人へアドバイス
海外で働くには不安がつきものです。
しかし実際に行ってみると、
日本では体験できなかった体験ができ、
日本に帰るころには成長した自分になっています。
行く前は止めてしまおうかと考えたこともありましたが、
行って見るとなんとかなるものです。
特に韓国では反日の人が多いのではないかと思っていましたが、
逆に日本人だから親切にしてもらったことのほうが多かったです。
階段でスーツケースを一人で持ってあがっていた時も、
いきなり知らないおばさんが「なんでこんな重いもの一人でもっているの」と
言いながら持つのを手伝ってくれたり、
電車を待っていると「どこの駅に行くんだ、○駅はここから3つ目」と、
おじさんが教えてくれたり電車で席をゆずってもらったり。
とても楽しく過ごせました。
仕事は日本の仕事からいうとヘビーな仕事でしたが、
周りの人のいろいろなサポートもあったので、楽しく乗り切ることができました。
日本人も多く住んでいたので日本人のコミュニティもけっこうあります。
また、現地人と仲良くなり結婚する人もいます。
私もそうでしたが。
日本ではできないことができる、
自分の殻を破って成長した自分になれる、
海外勤務にはそんな魅力があります。
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以上、「韓国(釜山)で就職した時の苦労話しと、これから働く人にアドバイス(Mさん)」でした。
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この記事の投稿日:2016年03月10日
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