オーストラリアで就職した時の苦労話しと、これから働く人にアドバイス(Hさん)

オーストラリアで就職したHさんに苦労話とアドバイスをお聞きしました。
オーストラリアで苦労したこと
一番は言葉の壁と文化の違い。
言葉の壁は、相手が何を言っているのかがわからないことがある。
また自分が言いたいことが伝わらないこともある。
何度も相手が伝えようとしてくれたり、自分も伝えようと頑張るが、
スムーズにコミュニケーションがとりにくく、
お互いにもういいや…となり結局最後まで何が言いたかったのかわからず、
正しく意思の疎通ができないこともある。
文化の違いは、
オーストラリアでは当たり前のことが私たちの当たり前ではないので
(もちろんその逆で日本では当たり前でもオーストラリアでは当たり前ではないこと)、
悪気は全くなくでも失礼なことをしたり、
オーストラリア人からすれば説明しなくてもわかるだろうということも理解できなかったり、
何度も間違えてしまうことがたくさんあります。
基本的に日本人を嫌う人は少ないですが、
時にあまりよくないよに思う方もいらっしゃいます。
時間や約束にもルーズ。
連絡をくれるといって待っていても一向に連絡がなく、
何度も自分から確認の電話をいれなければいけないこともある。
日本人は最低でも5分前には仕事ができるように準備して待っているが、
向こうのスタッフは5分遅れぐらいはごく普通。
ペアで仕事をするときは来るのか来ないのかわからず、
ひやひやすることがたくさんあった。
これからオーストラリアで働く人にアドバイス
日本人であることにぜひ誇りを持ってください。
言葉の壁や文化の違いで、自分なんて…とか、
どうせだめだろうなどと、恐怖や不安に思う気持ちは十分に理解できます。
それらの障害はもちろんありますが、
日本人のまじめさ、丁寧さ、正確さは間違いなくかなり強い武器となります。
そこは本当に自信を持っていいと思います。
障害があればそれを乗り越える努力を無意識のうちのできるのが
日本人の強みだと思います。
(言われたことをメモするとか家で見返したり練習したりとか)
その仕事に対する情熱と態度は必ず評価されるし、
オーストラリア人以上によい仕事をたくさん仕事をもらえることもあります。
日本人特有のやる前からあれこれ考えて心配し過ぎて押しつぶされたり、
深刻に考えすぎるのはもったいないと思います。
また、自分の成果については、
これをこれだけやったんだとはっきり言うこと。
謙遜する必要も過小評価する必要はありません。
明らかに自分より仕事をしていない人でも言うことだけは一人前だったりするので。
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以上、「オーストラリアで就職した時の苦労話しと、これから働く人にアドバイス(Hさん)」でした。
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この記事の投稿日:2016年03月10日
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