製造業の事務(30代正社員)の仕事を辞めた理由を語る

Sさん(製造業の事務・30代・正社員)
辞める理由(本音)
入職後まもなく総務部に配属されたのですが、
昭和時代の名残のかたまりのような赤字会社で、
入った途端に社内改造を命じられました。
まずはシステム改善や手書き書類のデータ化から始まりました。
総務部の業務が落ち着くと、今度は品質保証部にまわされて、
商品知識がないまま、不良品の調査や新しい社内システムの品番入力等をさせられました。
また、品証の部署が落ち着くと、
今度は「ゼネラリストを育てる」という名目で営業部に移動になり、
納期対応を命じられました。
2年で部署を2回も変わるなんて、初めてです。
基本的に納期を守れない会社での納期対応などまっぴらごめんだと、
退社を決意しました。
上司に伝えた辞める理由(建て前)
引越して会社が遠くなるのと、
体調不良で、貯金を切り崩しながら、しばらく静養するという理由で話しました。
しかしながら、すぐには辞めずにパート勤務で残ってくれないかという答えでした。
私は営業部の地獄の勤務から離れられるならと思い、
1ヶ月程パート勤務でデータ作成の業務をすることとなりました。
私が入社したころは経営陣が変わり、
会社の改変に躍起になっていたころで、
一日の業務量が尋常ではありませんでしたので、いくらでも仕事があったのです。
今だから言えること(反省・後悔など)
1度目の部署移動の時に、給与が上がらないことで交渉したら、
「別にできなかったら辞めてもらってもいいんだけど」と話をすり替えられ、
悔しいので移動してしまったことを後悔しています。
その時に「じゃあ辞めます」と言ってしまえば、
その後無駄でしんどい思いをせずに転職していたと思います。
どんなに部署を変わっても、
一大プロジェクトを成し遂げても給与は変わることはありませんでしたので、
もう少し早く辞めると言っていればよかったと思います。
会社を辞めて、もう少し待遇の良い会社に早く勤めていれば良かったと後悔しています。
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以上、「仕事を辞める理由の本音と建て前(製造業の事務・30代・正社員)」でした。
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この記事の投稿日:2016年03月10日
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