美容師(20代契約社員)の仕事を辞めた理由を語る

Cさん(美容師・20代・契約社員)
辞める理由(本音)
わたしが勤めていた美容室の上司(経営者)は、
お客さんには気持ち悪いぐらいいい顔をして(接客業なので当たり前と言えば当たり前ですが)
シニアスタイリストにはお上手するのに、わたしたち下っ端のスタッフには対応がガラッと変わり、
むちゃくちゃなシフトや予約を入れて、荒稼ぎをさせようとしていました。
経営不振に悩みだしたころ、
「開封済みのシャンプーやリンスも、ちょっと減ってるだけなら売りなさい」
という指示が出たときに、
「この人にはついていけない」と思い、辞めることを決心しました。
上司に伝えた辞める理由(建て前)
当時、婚約していた彼がいたので、
結婚したら家を買おうと頑張って貯金しているところでした。
「家を買うための頭金を貯めるため、もうちょっと年収の高い事務職に転職したい。
それに、美容師として休みなく働いて、
体調を崩したので、これ以上立ち仕事ができない。」
と伝えました。
わたしがシフトから抜けると困ると思ったのか、
どれぐらいのお給料ならわたしが満足できるのか聞いてきたので、
ちょっと高額を提示したら、あっさりと「うちはそれだけ出せないから、転職して」とあっさりOKしました。
今だから言えること(反省・後悔など)
わたしの低い年収も問題でしたが、
一番わたしが嫌だったのが、上司の性格や美容室経営に対する態度でした。
直接上司に「あなたの性格が嫌いなので辞めます」とはっきり言いたかったですし、
もうちょっと経営をこうすればいいのではないか、と一言言いたかったところですが、
喧嘩別れみたいにもなりたくなかったので、年収という物質的な理由や、
わたしの体調不良という理由にしてよかったと思います。
ただ、辞めようと決めてしまう前に、
上司がかわいがっていたシニアスタッフに相談して味方につけたら、
もうちょっと働きやすかったかもしれない、とも思います。
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以上、「仕事を辞める理由の本音と建て前(美容師・20代・契約社員)」でした。
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この記事の投稿日:2016年03月15日
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