建設業界の事務職(20代正社員)の仕事を辞めた理由を語る

Sさん(建設業界の事務職・20代・正社員)
辞める理由(本音)
当時、景気が悪くなり、社員が辞めても新たに人員を補充しませんでした。
もちろんその辞めた人の分の仕事は残った社員で分担することとなり、
当然のことながら仕事量が増え、体力的にも精神的にも疲労していました。
また中年の営業マンは仕事ができる人できない人に拘らず、
女性社員に仕事を丸投げする人も多くて本当にストレスでした。
特殊な発注も、その為の計算をしてこちらに渡すべきところを、
私たちに計算からさせて製品を製作にかけさせるなど、手間が多くてうんざりでした。
上司に伝えた辞める理由(建て前)
あまりにも忙しくて体調不良になったからと伝えました。
実際最後の頃はしょっちゅうおなかが痛くなり、
体重もどんどん落ちて、周りからも「辞めたほうが良いのではないか」と
言われるくらいだったので、本当の理由でもあります。
上司には人手が足りなくて、
実際に今の仕事量をこの人数で回すのは難しいと思うとも伝えました。
けれど私の補充の人は入りましたが、それ以上の人数は増えませんでした。
私の後にも次々と辞めていったようです。
今だから言えること(反省・後悔など)
私自身、もう少し要領よく仕事ができたのではないかと反省するところもあります。
例えば、仕事が滞る最大の原因が電話対応でした。
もし、私が夜、疲れている時に何時間か残業しなければいけないのなら、
朝、1時間早く来て、お客様や営業からの電話を受けることなく仕事をしたほうが、
ずっと効率がよかったかと思います。
また、私たちの抱える問題は私たちの問題でしかなく、
他の人には他の問題があってもっとストレスを抱えているかもしれない、
ということにも気づいてよかったと思います。
若かったと思います。
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以上、「仕事を辞める理由の本音と建て前(建設業界の事務職・20代・正社員)」でした。
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この記事の投稿日:2016年03月16日
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