ヘッドハンティングとスカウトの違い

「ヘッドハンティングとスカウトの違い」
転職サイトを見ているとよくわからなくなります。
言葉の意味としての違いというよりも、
業界の定義としての違いを説明します。
1、大まかな定義
基本は次のような感じです。
ヘッドハンティング:有能な人材を引き抜く
スカウト:「この求人案件を受けてみない?」というお誘い
スカウトは大きな定義になるので、ヘッドハンティングもスカウトの一種です。
ただ、「ヘッド」という言葉があるように、「抜き出た人」をスカウトします。
そんな抜き出た人は転職する意志が無い人が多いため、
ヘッドハンターが交渉して転職させる気にさせます。
2、誰がスカウトするかの違い
転職業界では、誰がやるか?でも違ってきます。
ヘッドハンティング:企業の偉い人や、ヘッドハンター。
スカウト:転職サイトのコンサルタント。
これは例外も多々ありますが、
おおよそこんな感じで使い分けているかなと思います。
転職サイトでは転職志望者が対象になるので、
ほぼ「スカウト」という言葉を使います。
3、どんな人をスカウトするか?
対象者による違いもあります。
ヘッドハンティング:転職を希望していない人をスカウト
スカウト:転職を希望している人をスカウト
これも例外は多々ありますが、
転職志望の無い人をスカウトするのはヘッドハンティングになります。
4、企業の態度の違い
当然ですが態度も違ってきます。
ヘッドハンティング:是非来てください
スカウト:面接してやる
という感じです。
転職サイトでコンサルタントからのスカウトなんて、
こちらはもう完全な下の立場です。
良かったら採用してやる、というのがスカウトだと思っておきましょう。
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以上、ヘッドハンティングとスカウトの違いでした。
あくまでのこの業界での、おおよその使い分けというところです。
ヘッドハンティングされたい人はビズリーチを利用しよう。
ビズリーチの良さを力説する
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この記事の投稿日:2016年01月06日
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