裏切りにならないヘッドハンティングにするために

「今の会社には恩があるし・・・」
と良い条件のヘッドハンティングがあっても、
なかなか踏み切れないのが日本人のようです。
恩義を忘れず、忠誠を誓う。
本当に恩があるのかどうか?
創業社長から直接採用されたなどであれば、
やはり転職は裏切りになり、良いものではないでしょう。
ただ、勝手に「長年働いているし」というだけでは、
自分が恩を感じているだけなので、特に問題はありません。
上司や先輩、そこは考えすぎです。
ヘッドハンティングの話しを断る理由に、
やはりこの「恩」という理由がとても多いようです。
今の上司や仲間と別れることにもなり、自分だけ・・・と。
アメリカでは転職が普通なのでそんなことは無いようですが、
日本ではまだまだ人情型です。
同業他社への転職は特に気を付ける
ライバル会社に転職となると、誰もが良い気持ちをしません。
よって、ライバル企業から引き抜かれた場合は誰にも言ってはいけません。
「大手企業から引き抜かれた。会社名は約束で教えられない。」という感じで誤魔化したい。
感づかれて「○○に行くんでしょう!」と言われても、
「その手の質問には全部NOで答えるよ(笑)」と受け流す。
ただ、やはりいつかは知られてしまう可能性はあります。
上手く辞められても、いずれ「裏切者」としてのレッテルを張られるのは覚悟した方が良いでしょう。
引き抜かれたところはクビになって・・・、ここに再就職したんだよ、と。
嘘に嘘を塗り重ねるかどうか、そこは自分次第。
裏切者だけど転職先では関係ない
転職先では重宝されるものです。
実際に私もライバル会社に転職した人と仕事をしていましたが、
こちら側としては「よく来てくれた!」と嬉しいものです。
みんな興味があるので、人気者になり良いものです。
ただ、元の会社にバレた場合はどうか?
いろいろな噂になるのは間違いないだろう。
嫌な人がいれば、家族にも影響するかもしれません。
SNSなどは仲間外れにされる可能性も十分にある。
ここは難しいところです。
ライバル企業に抜かれたりしたら、それはもう「あいつが!」という話しも出るだろう。
できるだけ知られないようにしたい。
いろいろと面倒なものですが、その分好待遇が待っています。
ライバル会社に引き抜かれて転職する人は多いので、
そう深く考えすぎず、チャンスをものにするのが良いと思います。
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以上、裏切りにならないヘッドハンティングにするために。でした。
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この記事の投稿日:2016年01月04日
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