やる気満々の新入社員の正しい扱い方

「俺はこういうことがやりたい」
と熱く語る新入社員は多いです。
これは本当に良いことで応援したくなるものですが、
馬鹿にしたり「10年早い」と突き放す人が多いのが事実。
これは先輩、上司としてはしてはいけないことです。
どう接するのが良いのか?
それを実現できると信じさせる
若い人は改革を望みます。
その意志を持ち続けてほしい。
悪い視点で見れば「新入社員の戯言」で、
いくらでも論破することができますが、それはしてはいけない。
何も言えなくなってしまい、さらに会社に失望してしまう恐れがあります。
「すぐにやろう」とはなかなかいかないものですが、
賛成する姿勢を見せ、協力者となる先輩・上司になるのが理想です。
夢は実行しない限り害はありません。よって、暴走させてはいけない。
考えさせ、実力の無さを認識させる
新入社員は実力があると勘違いしていることが多い。
そこをまず潰し、必死に学ぶ気持ちにさせたい。
いくら高学歴だろうが優秀だろうが、所詮は新入社員。
まだまだ視野が狭く、決め付けが多いものです。
だから、いくらでも馬鹿にすることはできます。
でも、そうすると失望して辞めてしまう。
言い方ですね。
実力が無いといかに思わせて学ぶ姿勢にさせるか?
大事と思うのは、「さすが先輩」と思わせることです。
尊敬してもらう
先輩・上司は尊敬されないと付いてきません。
尊敬されるということは、完全に自分より上と認めていることになります。
「自分の考えは甘かった」そう痛感させ、「教えてください」という姿勢に変化させる。
この流れで新入社員は教育をしていけば、上手くいくと考えています。
偉そうにしたり、馬鹿にするのは簡単です。
しかし、それでは尊敬されない。こんな人になりたいとは思わない。
尊敬され、いっしょに仕事をしたい、そしてこの夢を実現させる!
そんな生き生きとした新入社員を増やしていくと、会社は上手くいくと思います。
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以上、「やる気満々の新入社員の正しい扱い方」でした。
扱いが下手で潰す人が本当に多い。
離職率が高いのは先輩・上司の責任でもあります。
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この記事の投稿日:2016年01月21日
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