医薬品業界の経理事務を辞めた理由

KAさん
年齢:30代
雇用形態:正社員
辞めた理由
私が勤めていた会社では、経理システムが新しく導入されることになりました。
当然経理部員は全員総出で新しいシステムを覚えなければならなかったのですが、
そのシステムがあまりにも現在の経理の処理に見合ってない内容のものでした。
欲しい帳票がなくなる、伝票のインプットの際に顧客コードなどの必要な情報を入力するコラムがないなど、
そのシステムから決算書類を作成するのに必要なデータが取れないことが懸念されました。
当然そのことで業者と毎日会議が開かれましたが、
通常業務はこなさなければならず、深夜まで残業をすることもありました。
その様な状態が半年続き、
システムが導入されてからは更に残業が続くことが考えられた為に
導入前に会社を辞める決心をしました。
こうだったら辞めなかった
経理システムは会社の役員会議にも使用する大切な資料を作る際の元になるものですので、
新しいシステムを導入するならばもっとこの会社のシステムを熟知した業者の人に来てもらい、
最初に現在のシステムの状況を理解して貰ってから新しいシステムへの移行を考えて欲しかったです。
業者は単に自分たちのシステムのことを説明する一方で、
こちらから「これはどうなりますか?」と質問をしても
「それについては特に対策を設けていません」と言うだけでした。
もう少し自分の会社に特化したシステムにカスタマイズできる能力を持ったスタッフがやってきて、
こちらの質問に対して解決策を見出してくれていれば、
もっとこちらも協力して既存のやり方を何とか変えようと努力が出来たと思います。
辞めてからの行動
その会社に在籍している間に結婚をしたので、
次に勤める時にはやはりフルタイムは無理だと思いました。
そこで派遣会社に登録して経理事務や英文事務で派遣の仕事をしていました。
「パソナ」「リクルートスタッフィング」は外資系に強いという評判ですので
早くから登録しましたが、意外と仕事は来ませんでした。
むしろ「テンプスタッフ」の様な一般的な派遣会社の方が
外資系企業からの依頼が多かったです。
支店も多いので、都心で仕事を探せば多くの支店の情報を組み合わせて派遣先をマッチングしてくれて、
常に仕事には困らない状態でした。
短期で探していましたが2ヶ月契約で延長ができる仕事を紹介して貰えたので、
気楽に勤めることが出来ました。
---
以上、「医薬品業界の経理事務を辞めた理由」でした。
まともです:転職サイト一覧
<このカテゴリの記事について>
辞めた理由の関連記事
他の読み物(ランダム)
おすすめ読み物
転職サイトリンク集
--
この記事の投稿日:2016年03月08日
--