出版社の編集業務(30代正社員)の仕事を辞めた理由を語る

Fさん(出版社の編集業務・30代・正社員)
辞める理由(本音)
忙しい割には、給与が安くて毎日サービス残業が当たり前でした。
午前様になることも多く、
終電を逃してしまうためタクシーで自宅に帰る出費も痛かったです。
しかも、どんなに頑張って仕事をしても、
幹部職はみな血族で固められているため、出世することはありません。
同期入社の社長の孫にあたる同僚が全く仕事もできないのに、
同期で一番の出世をしていく姿を見て、この会社に将来性はないと感じ、
もっと自分を正当に評価してくれるところに転職したいと思いました。
上司に伝えた辞める理由(建て前)
繁盛記で、ただでさえ人手がほしい時期でしたので、
「辞める」と言いずらい状況でした。
そこで、「母が病気で急遽、自分が家業を継ぐことになった」と
嘘をつくことにしました。
以前、普通に辞めたいといった方が、
辞めるまで上司にねちねちと嫌味や嫌がらせをされていたので、
それを回避したいという思いもありました。
転職活動を同時にしていたので、
どうしても休まなければならない日は「母の病気」を理由に休むことにしました。
今だから言えること(反省・後悔など)
受け持っていた書籍があったのですぐに辞めることが不可能でした。
基本的に忙しい時期でしたので、
他の同僚もすぐに引継ぎできる状況ではなく、
結局、辞めるのに3か月もかかってしまいました。
辞める時期を考えてから行動すればよかったなと思いました。
しかも、辞めた月にはボーナスが支給されるはずだったのですが支給されませんでした。
この点は、理解や納得ができなかったのですが、
揉めることでまたごちゃごちゃするのが嫌だったので諦めました。
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以上、「仕事を辞める理由の本音と建て前(出版社の編集業務・30代・正社員)」でした。
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この記事の投稿日:2016年03月11日
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