幼稚園教諭(20代正社員)の仕事を辞めた理由を語る

Mさん(幼稚園教諭・20代・正社員)
辞める理由(本音)
子供の頃からの憧れで幼稚園教諭になったのですが、
実際に働いてみると、定時に退社できることはなく、
時間内に仕事が終わらなくて、園に残って仕事をしたり、
家に持ち帰って仕事をしていました。
行事の前になると休日も仕事をしていました。
もちろん、時間外の手当てはもらえません。
子どもと関わることはとてもやりがいがあり、楽しい仕事なのですが、
仕事の量と時間の割に給料が少なく、
精神的にも体力的にもキツいので辞める決意をしました。
上司に伝えた辞める理由(建て前)
休日でも毎日仕事の事を考えるのが辛くて、
5年目にして辞める決意をしました。
でも、それをそのまま伝られず、どう言おうか迷っていました。
私は、当時実家を離れてアパートで一人暮らしで仕事に通っていました。
うちは父親を早くに亡くしました。
弟は地元ではない大学生で実家を出ていました。
母が1人で実家に住んでいるので、それを理由にしました。
実家の母が高齢(実際はまだ50代でしたが)なので、
実家に戻り、母を支えながら暮らしたい、という理由を伝えました。
今だから言えること(反省・後悔など)
働き始めて5年経ちますし、
園長や下の職員からも信頼が強かったので、
辞める意志を伝えると、何度も止められました。
私は、辞めたらもうその園とは関わりがなくなりますが、
まだ働いている職員はたくさんいたので、
その人達の為に、仕事内容や勤務時間をもっと改善して欲しい、
という事を伝えれば良かったと思います。
園長は職員が残って仕事をしたり、
休日も休まらない事を知らなかったと思うので、
事実を伝え、理解してもらえれば、もう少し働きやすくなったのではないかと思います。
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以上、「仕事を辞める理由の本音と建て前(幼稚園教諭・20代・正社員)」でした。
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この記事の投稿日:2016年03月14日
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