飲食店の接客業・10代アルバイト)の仕事を辞めた理由を語る

Kさん(飲食店の接客業・10代・アルバイト)
辞める理由(本音)
まず、時給が最低賃金を下回っていて、
なおかつ1日2時間の勤務時間、休日は2週間に一度、人員も足りている。
これでは、自分はそれなりに稼ぎたいと思っても、
それ以上勤務時間は伸びないし、
ひと月に2回の休みしかなくても本当にお小遣い程度の給料にしかならない。
一ヶ月も経った頃には職場の人間関係も悪化してきて、
胃がキリキリ痛むようにもなり、接客中にお手洗いに駆け込む回数も増えてきた。
お客さん達にそういう姿を見せるのも苦痛で、
バイト先に行きたくないと強く思うようになった。
稼げない。
体調が優れない。
主にこの二つが理由。
上司に伝えた辞める理由(建て前)
次のような話しをしました。
「僕はここで働かせてもらっていますが、
やはり、自分には経験というものが足りない事を痛感しました。
接客もある程度こなせるようになったし、
お客さんに対しての細かい気配り、常連さんへのちょっとしたサービス、
これらを勉強できたのは、店長のおかげです。
しかし、ここまでよくしてもらっておいて心苦しいのですが、
僕は他の仕事にも挑戦してみたい、と強く思うようになってきました。
苦労は買ってでもしろ、という言葉を今のうちに実践し、
自分の社会性などを学んでいきたいです。
申し訳ありませんが、ここを辞めさせていただきます。」
今だから言えること(反省・後悔など)
辞めるにあたって苦労したのは、
辞めるといった話を緊張せずには話せないという事。
緊張していると、頭の中が固まってしまって、
考えてきた建前を一部忘れてしまい、会話が途切れたり、
厳しい追及に対応出来なかったりして、そこでまた焦り、悪循環に陥るのが参った。
その時は、険しい表情をして見せて、向こうも自分も考え込んでる時間があったから冷静になれた。
質問されて答えてという状況が続いていれば危なかったと思う。
人は足りてると言っても1人抜ける事に変わりはないのだから、少々の罪悪感もあった。
罪悪感はまだしも、緊張はしないようにした方がいいと思う。
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以上、「仕事を辞める理由の本音と建て前(飲食店の接客業・10代・アルバイト)」でした。
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この記事の投稿日:2016年03月14日
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