メーカーの販売部門の一般事務(40代パート)の仕事を辞めた理由を語る

Aさん(メーカーの販売部門の一般事務・40代・パート)
辞める理由(本音)
とにかく仕事量が多く、トイレに行く時間もありませんでした。
当然、お昼ご飯もパソコンで入力作業をしながらでないと間に合わない状態が毎日でした。
女性の事務員が10名ほどいたのですが、
みんな時間に追われていたので自分のことで精一杯、
で助け合いの精神がみじんもなかったのが辛かったです。
毎日15時までにデータ入力を完了しないと業務に支障が出る状態だったので、
とにかく必死で入力しなければなりませんでした。
そのため事務所の雰囲気が殺伐としていて、それに耐えきれず辞めました。
上司に伝えた辞める理由(建て前)
上司に話した理由は、
家庭と仕事との両立がうまくできないため辞めさせてほしいと話しました。
自分が不器用な人間であるために、
仕事に打ち込むと家事がおろそかになってしまうことが自分で許せなくなってしまい、
精神的に余裕がなくなってしまったとの理由にしました。
私がこのようになってしまっては、
まだ小学生の子供にもいろいろと悪い影響が出てしまうので、
大変申し訳ないのですがもう無理だと言うことを上司と何回も話し合いました。
今だから言えること(反省・後悔など)
辞めるにあたり苦労したことは、
上司が大変お優しいお人柄であったため、
「何とかうまく家庭と仕事が両立できるように会社も努力するので辞めないでほしい」
とかなり引き留められたことです。
上司はいい人でも、
実際に一緒に仕事をする女性の事務の方は私だけ特別待遇になることを許してくれるはずもなく、
そのことを上司に当たり障りなく伝えるのに苦労しました。
もう少し本音を話した方が辞めやすかったかもしれません。
上司が自分のせいで私が辞めてしまうと思われているのが心苦しかったです。
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以上、「仕事を辞める理由の本音と建て前(メーカーの販売部門の一般事務・40代・パート)」でした。
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この記事の投稿日:2016年03月14日
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