医療事務員(20代正社員)の仕事を辞めた理由を語る

Yさん(医療事務員・20代・正社員)
辞める理由(本音)
とにかく忙しく、1分1秒を争って入力作業を急かされるうえ、
入力ミスは絶対に許されないプレッシャーが凄かったです。
新入社員で入力方法がよく理解出来ていなくても仕事を押し付けられます。
先輩達は奥に集まって、新入社員が質問出来ないように離れているのが教育だと思っている為、
分からない事があっても教えてもらえません。
凄く忙しい日には座る時間も、昼食の時間も取れません。
病院内の看護師(お局様)によって辞める人が続出です。
休みはほぼ日曜日しかなく、
平日休みがあるとしても半休が2回で1日の休日とみなされます。
求人に記載されている終業時間を過ぎてから残業代が出るまでの時間に
院内の片づけや会計を行いますが、全てサービス残業です。
これだけの仕事を終えてから本社にて勉強会があり、
夜勤があり、そして給料は一般の事務員より安いからです。
上司に伝えた辞める理由(建て前)
上司には次のように話しました。
「子どもの頃から病院や薬に関わる機会が多かったので、
医療に関わる仕事がしたいと思って就職しましたが、
元々は看護師になりたかったので、その夢が諦めきれません。
将来に対しての不安もあり、まだ今からでも間に合うと思いましたので、
退職して看護学校に通いたいと思っています。
こちらの職場でもたくさんの技術や資格を取得させて頂いたので、
それらを活かしながら、さらに手に職を付けて医療機関に貢献したいと思っています。」
今だから言えること(反省・後悔など)
会社には就業規則があるので、退職を考える時には、
いつまでに連絡すれば良いかを事前に確認しておく事が大事です。
あとは、本当の退職理由をどんなに仲の良い職員にも絶対に話さない事です。
あっという間に職員間で話が広がり、上層部まで伝わる場合があるので辞めにくくなります。
特に小さな会社だと噂の伝達が速いので要注意です。
看護師になりたいと言ってしまいましたが、違う理由にすれば良かったな~と後悔しています。
本当は単に転職するだけなので、退職後も関わる機会があるような職場の人は、
退職後に前職場と関わってもバレないような嘘にした方が、退職後を過ごしやすいと思います。
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以上、「仕事を辞める理由の本音と建て前(医療事務員・20代・正社員)」でした。
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この記事の投稿日:2016年03月16日
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