医療事務(20代パート)の仕事を辞めた理由を語る

Hさん(医療事務・20代・パート)
辞める理由(本音)
仕事がハードな上に休みが少なかったです。
元から少ない人数で仕事をまわしており、医療事務以外の雑用もしていました。
また、診療補助の仕事もあったので、
水を飲むひまさえないときもしばしばありました。
新しく入ってきた人に教える時間がないときがあり、
自分が仕事を片付けている間は新人さんは雑用をしていることもありました。
仕事が終わるとさっと帰宅してしまう雰囲気なので、
新人に仕事を教えるというよりは見て盗めといった雰囲気でした。
仕事がハードな上に後輩たちが仕事を覚えにくい環境でした。
先輩たちは気にしていない様子だったので、
真ん中の立場のわたしが仕組みを変えることもできないと思いました。
このまま働き続けてもハードなまま変わらないと思い、退職を決めました。
上司に伝えた辞める理由(建て前)
断られることが分かったので、
先輩には突然退職を希望することはしませんでした。
以前から「仕事量が多くて自分がこなせていない」と悩み相談をしていました。
先輩たちは勤務年数も長く、仕事に慣れているのでスピードにかなり差が出ていました。
最初に話したときには、誰だって経験が浅いうちはそうだよと軽く流されました。
その後、何度か相談するなかで退職を考えていると伝えると、
仕事が早くできるようにがんばろうと励まされました。
わたし自身は退職するつもりだったので、
それでも「このままでは辛い。努力しても追い付けない」と言い続けていると、
本気で退職を考えているのだと気づいたようでした。
最後に決めるのはあなた自身だから、
本当に辛いのなら引き止めないと言われ、退職することに決まりました。
今だから言えること(反省・後悔など)
「仕事量が多くてこなせない」と相談した時に、
できるようにがんばろうと励まされてしまったので、
退職するまでに時間がかかってしまいました。
相談、対策を立てる、実践、また相談といった流れになってしまったので、
その間の時間がもったいないと感じました。
逆に、自分が辛いと感じていると言ったおかげで、
あまり波風立たせずに退職することができました。
本音を言ってしまうと退職するまで気まずい雰囲気に耐えなくてはならなかっただろうと思うと、
多少時間がかかってもこちらの方が気が楽だと思いました。
---
以上、「仕事を辞める理由の本音と建て前(医療事務・20代・パート)」でした。
まともです:転職サイト一覧
- カテゴリ:仕事を辞める理由の本音と建て前 トップ:転職読み物
仕事を辞める理由の本音と建て前の関連記事
他の読み物(ランダム)
おすすめ読み物
転職サイトリンク集
--
この記事の投稿日:2016年03月16日
--