新入社員を辞めさせないためにはオジサンが重要

「辞めさせない方法はあるのか?」
離職率が高い今、いかにして辞めさせないか?が課題です。
先輩としても新入社員が辞めるのはやはり悲しい。
雰囲気が大事
離職率が低い会社は雰囲気が良いです。
私の勤めていたある会社は雰囲気は最高でした。
毎年何十人も採用しますが、3年で辞めるなんて感じないほどに辞めない。
それはやはり、居心地の良さ。誰もが羨むホワイト企業でした。
よって、離職率を下げたいのであれば、
雰囲気を良くすることが先決だと思います。
なかなか難しいですが、「この会社が好き」という気持ちを増やすことが大事です。
それでも3年以内に辞める人はいました。
理由はおおよそ似た感じだった。
仕事に満足していない
仕事に満足させないと、辞めてしまいます。
「やりたかった仕事じゃない」と定番の台詞で辞めていきます。
どこに行ったのかというと、裁量が大きくなる小さな会社やベンチャー。
確かに、ある辞めた人は雑用みたいな仕事ばかりさせられていた。
それが新入社員というものですが、耐えられなかったようだ。
そのため今時の新入社員は
最初から実践的な仕事をさせないといけないのかとも思う。
責任を持たせて、30代になると当たり前の「途中で逃げられない仕事」をさせるのが良いか?
実際、プロジェクトリーダーになったりしていると、
とても辞められるような状況ではありません。
実際、優秀な人はリーダーにしまくって引き抜かれない工夫をするようです。
恩を作りたい
日本人、良くしてくれる人に悪いことはできないものです。
上司が親身に相談にのり、いつも手伝ってくれる。
先輩がいつも飲みに連れて行ってくれる。
そうして恩を作ると「裏切れない」という気持ちになります。
しかしまだまだ新入社員は学生気分です。
教えてもらっても恩は感じにくい。そこで学校ではないことをしたい。
例えば、「いっしょに遊ぶ」。
学生は先生と遊ぶということはあまりありません。
正直、今時の若者はやや付き合いにくい。
ラインなどのSNSか?ずっとスマホをしているので、何をやっているかわからない。
しかし、これではいけない。
何か共通の趣味を見つけ、先輩・上司でありながら「友人」になりたいものです。
残業して仕事に付き合ってくれる友人。
これはなかなか逃げられません。
おじさんにも責任がある
避けていては逃げられる。
新人類と思っても、新入社員を避けてはいけないと思います。
恩を感じなければ、逃げることに躊躇しない。
若者だけでなく、こちらにも責任がある。
団塊世代のおっちゃんは、こういった力は凄い。
今で言う、コミュ力はあります。
おじさん世代、責任を感じたい。
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以上、「新入社員を辞めさせないためにはオジサンが重要」でした。
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この記事の投稿日:2016年01月07日
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