新しいことに挑戦する人材を求めている理由と本音とは?

「新しいことに挑戦する人材が欲しい」
聞き飽きたフレーズですが、まだまだ聞きます。
「この言葉には裏があるか」とかよく言われるものです。
この言葉の意味は企業により違うものですが、
おおよその考え方を書いていきます。
経営者はより上を目指している
利益はどんどん上げていきたい。
現状維持じゃダメなんだ!
経営者はこのような考え方が多いと思います。
そのため、「挑戦」という言葉が好き。
そもそも「起業」が大きな挑戦なので、本人は挑戦大好き。
そのため、中途採用(転職)で部長職を採用するのであれば、
「今までとは違う戦略をしてくれる人を」となる。
そのような考えをまとめた言葉が冒頭のフレーズだと思います。
採用側も危険な賭け
新しい挑戦は成功ばかりじゃありません。
新しいことをやって、マイナスになるのはNG。
「新しいことに挑戦するのが好きです!」という人材はマイナスになる可能性もある。
そのため、面接では「危険人物じゃないか?」と深い探りを入れるものです。
転職するようなやつは、何か問題起こしたんじゃないか?と。
面接でこの言葉を言うからには、絶対にその思考になります。
いかに「危険人物じゃないか?」をアピールしたい。
成功体験を語るのは当然のこと。
今までのプロセス思考を数多く語れるようにしたい。
職場はまた別
採用されて新しいこと挑戦!とやる気満々でも、
配属された職場はやる気ないことも多いと聞く。
経営者側は挑戦して成功する人材が欲しいのですが、
末端の社員は挑戦なんて面倒。
「今まで通りの仕事で問題なく」という雰囲気のところが多いだろう。
ここで干される可能性もあるので、最初は慎重にいきたい。
いくらなんでも配属されたばかりは何もわからない状態なので、
まずは素直に先輩に業務を指導してもらいたい。
自分の意見なんて言うのは早い。まずは現状把握です。
新入社員は意見が突っ走るのが普通ですが、さすがに転職者がそれではいけない。
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この言葉には裏がある。
そう言われるのはこんなところです。
挑戦に失敗は許されない。
そんな責任感のある態度で面接に挑みたい。
以上、新しいことに挑戦する人材を求めている理由と本音とは?でしった。
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この記事の投稿日:2015年12月09日
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