大企業から中小企業に転職した時に注意すること

大企業からの転職
いくら大企業からの転職だとしても、
また大企業に行けるかどうかはわかりません。
中小企業に行くことのほうが多いでしょう。
そんな時、気をつけたいことがあります。
中小企業は社長が近い
中小企業は目の前に社長がいるようなことが多いです。
大企業で言うと部長か課長が社長のような感じです。
それでいて権限はトップ。
社長の性格にもよりますが、ほぼ社長の言うことは絶対です。
だから、大企業の部長に提言するようなことは、あまりできません。
部長はしょせんリーマン。
同じリーマンとして「わかるわかる」となりますが、
創業社長は「俺の経営に文句あるのか!?」となる。
(社長は癖の強い人が多い)
いくら身近な存在でも、部長と同じように接してはいけません。
指摘したいことだらけだが
「大企業ではこうだった」という指摘はNG
これは新入社員でよくある失敗ですが、
「なぜこの現状になっている?」というのを理解せずに、
「こうやるのが正しいのでは?」と指摘をしてしまうのはNGです。
中小企業は資金力がなく、ろくな広告も出せません。
大企業なら1億くらいぽんっと出せますが、
100万円でも厳しい場合があります。
もちろん、本当にわからずにやっている場合もあると思いますので、
「わかっていてやっていないのかどうか」を初めに把握したい。
おおよそ、長く仕事をしているとわかってくるところです。
最初は現状把握として仕事をしていきたい。
素直さが大事
素直に言うことを聞いてくれる人がいい。
中小企業は社長が計画を立てることが多い。
それは社長の夢でもあります。
社長の夢を叶えるのが社員。そんな気持ちが大事です。
社長は今まで自分の考えで成功させており、そして責任感があります。
それを「それはおかしいのでは?」と言うのはできるだけ避けたい。
おかしいと思っても信用してついて行く、そんなやり方になります。
私の場合は指摘は歓迎ですが、
やはり、素直に言った通りにやってくれるのが嬉しいものです。
指摘となると、今までやっていないことになると思います。
そうなると、社長としてもあまり自信がない。
その社員を信用して動くことになります。
信用して任せられ、自分の夢も同時に叶えてくれるのなら歓迎。
ということで、指摘するのは社長から信用されてからです。
中小企業へ転職した場合は、焦らずにやっていきましょう。
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以上、「大企業から中小企業に転職した時に注意すること」でした。
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この記事の投稿日:2016年03月16日
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