「向いている仕事をしたい」という転職で失敗しがちなこと

「自分の能力を発揮する」
これも転職理由の一つです。
開発の仕事をしているけど、営業が向いている。
社内で転籍できれば良いですが、できなければ転職となります。
実力があるだけではダメ
ここで気を付けたいのが、
実力があるという理由ではダメということです。
コミュニケーション力が上手、電話が上手い、知識が豊富、
これらは実力ですが、それだけでは成功しないものです。
面接でこれらを自慢するのは止めておきたい。
仕事はそれぞれ役割を持っています。
その役割を果たす能力があるかどうか?
ここを面接では重視されます。
実力があれば果たせる?そんなことは無い。
仕事は一人じゃできません。役割を持った人が協力して結果を出すものです。
あなたがいると個人も全体としての役割も果たせるか?そこがポイント。
本当に向いているかを考える
どんな根拠で向いていると思っているのか?
営業職として入社した場合、自分の役割は何か?
その役割を果たす能力はあるか?
他人の役割も果たすことができるか?
これらを考え、自分の実力と照らし合わせたい。
営業であれば、相手の役に立ってなんぼです。
となると、開発の仕事で相手の役に立てていないと、営業では厳しい。
「自分の成果」だけで評価すると痛い目に遭います。
隣の芝生は青く見える、というように、
「この仕事が向いている」と思い込み、失敗する人も多い。
自分の能力を把握し、やりたい仕事も把握する。
そうしてしっかりと考えた上で、「向いている」と判断したい。
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以上、「向いている仕事をしたい」という転職で失敗しがちなことでした。
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この記事の投稿日:2015年10月08日
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