不動産業の経理事務(40代正社員)の仕事を辞めた理由を語る
Mさん(不動産業の経理事務・40代・正社員)
辞める理由(本音)
定時で帰ることのできる、経理事務のつもりで入社しました。
はじめは仕事もゆったりとして家庭にも影響なく、問題もありませんでした。
いくつかのチェーン展開している不動産会社で、
直属の上司が変わり、一緒に働いていた同僚も変わってしまいました。
入社した時が子供が手を離れた35歳でした。
そのため通信教育で宅建の資格をとっていたので、
不動産業なら採用されるだろうと受験して中途採用で合格しました。
この資格があるがゆえに、
新しい上司に営業並みの仕事もさせられるようになり、
残業も増えたので自分の理想と違ったので、辞めたいと思いやめました。
上司に伝えた辞める理由(建て前)
上司に話した辞める理由は、子供の不登校です。
実際に少し不登校気味ではありましたが、
学校のスクールカウンセラーや、保健室の先生の協力で、
学校には落第しない程度には行っていました。
また塾での成績も悪くなかったのですが。
子供の不登校で、何度も呼び出しが有り、
仕事に支障をきたしてしまいそうだということを理由にやめました。
実際は先生方も電話や不動産業だったので、
平日休みの日などに相談に行けていたので、
辞めるほどの問題もなかったのですが、子供を理由にさせていただきました。
今だから言えること(反省・後悔など)
上司が変わってから、押し付けられた仕事が多かったので、
引継ぎが大変で苦労しました。
本来の会計事務の引継ぎだけでなく、営業面での引き継ぎもありました。
上司が変わらなくて、会計事務だけだったら続けたいと思っていたので、
その点は残念でした。
また人事異動があるまで我慢すればよかったのかなと、思うこともあります。
夫がいますので、すぐさま生活に困ることはありませんでしたが、
子供が高校生のあいだは、嘘をついたこともあって、
積極的に仕事探しをすることもなく、
少し切り詰めた生活をすることになったのが残念でした。
でもこの間に子供と一緒にインターネット関連の資格を取ったので、
今度は正社員ではありませんが、次の仕事も見つかりました。
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以上、「仕事を辞める理由の本音と建て前(不動産業の経理事務・40代・正社員)」でした。
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この記事の投稿日:2016年03月10日
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